登記簿謄本と印鑑証明書を取ろう

  1. 法務局備え付けの用紙を使おう
  2. 印鑑カードも同時に取ろう

法務局の審査が通れば株式会社の設立は完了です。法的には申請した日が設立日とされてすでにスタートが切られたことになります。設立手続き自体は終了なのですが登記が完了したらやっておくべきことがあります。

 

■登記簿謄本を取得する

まずは法人の口座を開設したりさまざまな届出をしたりする際に必要な登記簿謄本を取りに法務局に行きましょう。同時に印鑑カードをしておくと便利です。

 

会社の代表者印をもって法務局に行きましょう。法務局には登記事項証明書交付申請書というものが備え付けてありその申請書に記入すると登記事項証明をとることができます。

 

ここで取得するのは履歴時効全部証明書といういわゆる登記簿謄本です。ほかにも現在事項全部証明書や一部事項証明書などもありますが、会社の証明といった場合にはこの履歴事項全部証明書を使用します。

 

履歴事項全部証明書を1通取得するのには1000円の登記印紙代がかかります。法務局にはそれぞれ印紙売り場がありますのでそこで購入しましょう。今回は銀行の口座開設用と念のためもう1通取っておけば十分です。