金融機関に法人口座を作ろう

  1. 必ず法人口座をつくる
  2. 証明書類を事前にチェックしよう

すべての手続きがすんだら金融機関に法人の口座をつくります。金融機関の選び方は利便性で選びましょう。特に入出金が多いのであれば店舗や事務所の近くにある金融機関を選びます。

 

■銀行口座を作ろう

設立手続きのときには個人の口座に資本金を振り込みました。今度は新たに法人としての口座をつくります。法人口座をつくるには直接銀行の窓口に出向いて手続きをするのがいいでしょう。

 

出向く前には必要書類を事前に確認することで2度手間になるのを省けます。各金融機関によって対応はまちまちですし銀行での変更手続きにはさまざまな書類を用意することが予想されます。事前に電話などで確認し書類や印鑑を用意してから出向きましょう

具体的に予想される書類は登記簿謄本である履歴事項証明書です。これは原本が必要な場合もありますしコピーですむ場合もありますので事前に確認したうえで用意しましょう。また印鑑も必要です。

 

会社代表者印とは別につくった銀行印も持っていってください。基本的にはこの2つで法人口座を開設することができますが念のために印鑑証明書や会社の定款(またはそのコピー)、自分の身分証明書などをもっていくとよいでしょう。特に代表者以外の人が出向くときは身分証明書の提出を求められることが多いので気をつけましょう。

 

いずれにしろ事前に電話などで確認してから証明書類、印鑑類を準備していけば問題ありません。念のために免許証などの個人の証明書もあれば大丈夫です。